上空1万メートル

飛行機によく乗ります。雲の上で考えたいろんなことを書くブログ。旅日記や、働くことについて、など。

ブログは、です•ます 口語体を統一すべきなのか

自分が書いたブログを読み返して思うのは、

 

丁寧語(ですます)と口語(だよねとか)がごちゃまぜになっているということ。

 

何となくの使い分けは、他の資料やサイトをよんで頭に入れたことは丁寧語、自分の意見は口語になっている。みたい。

 

昔作文を書く授業で、原稿用紙の使い方や文章の形を統一することは学んだけど、ブログの書き方なんて言う授業はありませんからね。

 

他の人のブログがどうなっているかそういう観点でも読んでみよう。自分が描いてみると、書く前とは全く違った観点で、インターネットを見ることができるようになる。

そういう意味で、書いてみると言う事は、少なくとも、書かないよりは、気づきや発見があることだと思う。

育児給付金は高所得女性のことを考えていない

結婚式、ハネムーンが無事に終わったので、そろそろ妊活、、と思っている。

 

Twitterやブログには、妊活アカ、プレママアカ、女の子のママアカ、二人目妊活中アカなど様々なアカウントがあって、情報が氾濫している。よく分からない専門的な単語が飛び交い、理解できない部分もあるが、ためになる情報がたくさんあって、ついつい時間を忘れて読み漁ってしまう。

 

私はいま普通に会社員をしているが、夫の駐在についていくために会社をやめるかもしれない。でも、辞める前にもし妊娠したら、どうしよう?産休とれるのかな。そんな疑問が生まれて、会社や国の制度を調べ始めた。

 

それで知ったのが、育児給付金。

 

雇用保険を払っている人が、産休中に無収入になるのを防いでくれる手当で、計算方法の詳細はここで省くけど、要は、

 

①育休から最初の6か月間は月平均月収の67%

②6か月以降は50%

 

のお金が国からもらえるらしい。

 

!?

働かないでそんな貰えるの!?

 

て思いました。

しかも、計算根拠の金額は、手取りの額ではなく、税金がひかれる前の額面に、残業代や交通費が足された金額らしい。。

 

え!?

めっちゃもらえるじゃん!!

 

これは、なんとしても、退職して彼についていくより、とりあえず子供を授かるほうがお得だと思いました。

 

1年間産休もらったとして、わたしがもらえる額は250万弱くらい。。

辞めちゃってるともらえないのに、会社に籍があるともらえるお金。。。

 

なんか、辞めちゃっても手当があれば、みんな子供うむんじゃないかなー^^;とかいろいろ考えちゃいました。

 

そして調べを進めるうちに、育児給付金の計算には上限があることを知りました。

その額、月額のお給料が44万円までとのこと。

44万の67%だから、MAX29万円。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

※注意 私は上限より収入が少ないので損はしません

 

えっとでも待って、これって例えば、海外の投資銀行とかでバリバリ働いてる年収2000万とかある子は、子供産むとどうなっちゃうの?

その子がシングルマザーだったらどうなるの?

やっぱりMAX29万しかもらえない。

昼夜なく働くため会社の近くの都内の一等地に1LDK借りるとすると、それだけで家賃25万くらい飛ぶよね。月収100万超えてれば余裕でも、一年間、急に29万円以下で生きてねって言われたら無理じゃない?そのために引っ越すとかも無理じゃない?子育てしながら貯金切り崩すしかない生活って、まずお金が減るし神経もすり減りそう。。

 

この44万の上限っていうのは、なんとなく、女はこれぐらいまでしか稼ぐやついないだろ、あとは裕福な層なんだから自分の預貯金で何とかしなって、日本政府が思ってるからそういう制度設計になってるんじゃないかなって気がしてきた。

また、シングルマザーというポジションを全く想定してないから、メインの家計は夫のかせぎ、育児給付金は、生活の足しにしてねっていうスタンスだから、上限なんてものがあるんじゃないの!?!?!

しかも年収高い人って、保育園も入りにくいんだよね?

(まだあんまり詳しくないけど)

年収2000万の女性が子供産んで、急に生活資金が月29万円になって、しかも保育園入れなかったから育休延長、収入は増えず、優秀な労働力も市場に戻ってこないって、、

なんか急に誰得な制度な気がしてきた。。

(きっとどうしても仕事戻りたい人は月15万の無認可保育園とかでも無理やり預けて働くんだろうけど)

 

これって扶養控除の103万?の壁とかと一緒なんじゃないかなー。

女はこれくらいまでしか稼がないでねって政府が思っているのが透けて見える。。気がする。。

そもそも育休って男性もとれるのに、家主が月収29万になったら倒れちゃう家ってきっとあるよね。そういうシチュエーションが想定されていないのでは?

高所得者高額納税者なのだから、もっとケアすべきなんじゃないかなー。

 

とりあえず不平等感のすごい育児給付金だけど、自分は何とか貰いたいなと思うのだった。

※注 繰り返しますがわたしは月収44万超えてません。

 

 

 

 

この一年間のブログ分析

約一年前、ブログの記事を10本ほど書いて、すぐに飽きてやめた。

たまに思い出したように、アクセス解析だけ見ていた。

すると、一年間でアクセス数は840件ほどに達していた。

 

人気ブロガーさんからすると、1記事でもっとたくさん読まれるんだろうけど、

個人的には、文章のなんのプロでもない人の記事でも結構読まれるんだなーという

印象だった。

 

平均すると、毎日2回以上は閲覧され、一つの記事を80回くらい読まれている計算。

スクートビズに乗った話とか、台湾のマイナーな場所に行った記事とかがたくさん読まれているのかな?

有料会員ではないから、どの記事が読まれているのかは分からないんだけど。。

Google analytics を使えば出来るのかな?

 

こういうちょっとした疑問がわくと、すぐ、ググる

そうして、誰かのブログで答えを見つけたりする。

そうだ、わたしのブログも、こうやって誰かの役に立つようなブログになればいいなって、そんな風に思った。

 

 

 

ブログとTwitterを連動させたい

ブログをアップしましたってTwitterにリンクを貼って呟くやつをやりたいんだけど、

 

実名のアカウントはほぼ使っていないし、そこで呟いてもリアルな友人にブログやってるとか若干ばれたくないし、

 

裏アカを作って、海外に住む人とか、旅行好きな人だけフォローしまくって

友達を増やしていこうかなと思うんだけど、そのアイディアってどうなんだろう。。

安直すぎるかな。そもそもアイディアというか常套手段のような。

 

 

 

添好運 ティム・ホー・ワンが日本に上陸するらしい

今朝の日経MJを読んでいて驚いた。

なんと、香港でミシュラン一つ星を獲得し、アジア各都市に展開している添好運が、

東京の日比谷にオープンするらしい、と。

prtimes.jp

 

初めて添好運に行ったのは、2014年に香港に行ったとき。

安くて美味しくて、何よりオリジナリティあふれる点心に目が釘付けになり、

「ここに来なければ食べられないんだなあ」という事を実感した。

看板メニューの叉焼まんは、外側が甘くてサクサクで、

叉焼の塩辛さとあわさって、

 

こんな味、食べたことない!!!!

 

と、当時の彼氏(今の夫)と大興奮した。

 

メロンパンみたい!!!でもしょっぱい!

メロンパンに肉を入れることにするなんて、

発想力がすごい!!

 

と。

 

その味が忘れられなくて、滞在中に、少ない滞在時間をやりくりして、

わざわざもう一度食べに行ったのだった。

 

こんなに美味しいお店、なんで東京にないんだろうね!?

と、彼と何度も議論した。

(その時に出した結論は、忘れた)

 

そんな添好運に再会したのは、2017年。約3年後。

それは、香港ではなく、なんとフィリピンのマニラだった。

 

2016年の12月。結婚して夫になった彼がマニラ駐在になった。

別居婚を選択した私たちは、東京とマニラでそれぞれ生活することになった。

彼の駐在から一か月たったころ、彼に会いにマニラへ行った。

2016年のおわりと2017年のはじめの事だった。

 

発展途上国と思っていたフィリピンは、確かにそういう一面もあるのだけれど

(街の汚さとか人々のゆるーい感じとかみすぼらしい犬とか)

彼の住むマカティ地区はまるで丸の内のように大都会で、私がかつてフィリピンに対して持っていたイメージを一新した。

大型のショッピングモールが乱立し、行きかう人々はみな若くて健康そうに見えた。

H&MもZARAユニクロも無印もあった。何も東京と変わらないと思った。

 

そんな中で(どこのショッピングモールかは忘れてしまったのだけど)、

添好運を見つけたのだった。

あのメロンパン点心(私が命名した)の写真が店先に大きく載っており、

 

これ、香港で食べたあの美味しいやつじゃない!?

 

と、夫と大いに盛り上がった。

それから、マニラの添好運には数回お世話になっている。

香港に行かないと食べられないと思っていた点心が思いもよらず身近になったことに

嬉しさを覚えたが、TOKYOになくて、MANILAにはあるって、どういうこと!?

という思いが頭をよぎった。

 

私が添好運に出会って最初に思った疑問、

 

こんなに美味しいお店、なんで東京にないんだろうね!?

 

ということの答えが、3年越しに分かった気がしている。

 

それは、

 

東京にないけど、アジアにある素晴らしいものなんて、この世に沢山ある!

私がそのことを知らなかっただけ!

 

ということである。

 

2014年くらいまでの私は、なんだかんだ東京がアジアで一番すごいんだと思っていたと思う。そもそも意識したことないけど、無意識にそう思ってたんだと思う。

でも、彼と結婚して、フィリピンやその周辺諸国に何度か行くうちに、別に東京が一番すごいわけじゃないんだってことを、身を以て感じた。

 

どこが?と訊かれると、上手く説明できないのだけど。

 

彼ら(アジアの人)が、いちいち東京なんて相手にしなくても、やっていけるんだっていう事が何となく分かってしまった一年だったと思う。2017年。

 

そんな中での、添好運、東京進出のニュースは、東京もまだ無視はできませんよーってアジアの人が思ってくれてるような気がして、安心したのだった。

(夫と二人ではなく、友人4-5人で行った方が、たくさんの種類の点心を食べられるという点でも、非常にうれしい)

 

最後に、

メロンパンに肉を入れちゃう発想がすごい!!

というのは、つまり、

甘いものとしょっぱいものを一緒に食べちゃうのって新しい!!

という驚きなのだが、私は、この手の食べ物をみると、

びっくりしてしまう癖があるらしい。

メロンパン点心以外で言えば、マックグリドルと、イケアのベリーソースがかかったミートボールを初めて食べたときも、同じような衝撃だったと思う。

それ、合わせちゃう!?っていう。

日本にも、スイカに塩とか、みたらし団子とか、甘い×ショッパイの

コラボって、あるのにね。

 

というわけで、日比谷の添好運も、オープンしたらすぐ行ってみようと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくブログを書いていなかった

約一年前、入籍をした勢いでブログを始めたが、その後の生活がバタバタしていて

すっかりブログの存在を忘れていた。

いや、思い出してはいたものの、なんとなく写真はったりするのめんどいしと思って

足が遠のいていた。

 

でも、Twitterで流れてきた勝間和代さんのブログを見て、また書きたいと思うようになった。

 

あ、こんな簡単に、思いのままに書いていいんだってことを、思い出したから。

というわけで、写真などめんどい要素は省略しつつ、いろんなことを改めて書いていきたいと思う!

台北一人旅8 ~迪化街へ行ってきた~

今日は台北最終日。11:00にはホテルをでて空港に向かい、マニラ行きの飛行機に乗らなければなりません。何をしようか色々考え、迪化街というところに行くことにしました。昔からの問屋街で、買い物などに面白そうだったので。

8:00頃起床、支度をして、メトロで最寄りの駅まで行きました。

問屋街へ向かう道中、謎の市場を見つけました。

たぶん、地図でいうと赤くした通りなんですが、生鮮食材の市場で朝からとてもにぎわっていました。

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こんな感じで唐突に市場街が始まります。

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肉屋さん。骨付き肉がたくさん売ってました。日本より荒々しい感じ。

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肉のお総菜屋さん。鶏の足きもい!!

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なんとこちらは火鍋用の練り物やさん。

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こんなにかわいいかまぼこ?らしきものが。こんなの火鍋の赤いほうに入ってたら、熱くてかわいそう笑。こんなに種類が豊富で、日本でも売ってほしいと思いました。

 

アジアの市場は、日本のそれよりも、大体どこも汚い感じで(韓国や台湾、香港でも)市井の人々の生活が生々しく伝わってきて、見ててたのしいです。

ここが迪化街?なんか事前リサーチと違うなあ、、と思いながら歩いていくと、やっぱり違いました。ヨーロッパ風の建物が出てきて、それが迪化街入り口の目印みたいでした。

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ここを左に曲がると、乾物や日用雑貨の問屋街が広がっていました。

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キクラゲや干し椎茸、クコの実など漢方系、他にもよく分からない干したものがたくさんあって、買ってみたかったのですが、この後フィリピンへ行く予定だったので、入国で引っかかったりしたらやだな~と思い、何となく買うのを躊躇してしまいました。

何か朝ご飯的なものを食べたいな~と思いふらふらしていると、一軒だけ空いているスープ屋さん?のようなお店がありました。

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こんなよくわからないお店でも、日本語と英語のメニューがあったので、ちゃんとオーダーできました。

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ネギご飯とかまぼこスープ?みたいなものです。

ごはんは、食べるラー油の辛さをとったような感じで、食が進みました。スープは、かまぼこの中にひき肉が入っていて、魚×肉がコラボしてて、珍しかったです。細かく刻んだセロリとネギとパクチーが入っていて、シンプルな味付の中にエスニックな香りが残る大変おいしいスープでした。少しとろみがついていました。

ささっとごはんを済ませ、チェックアウトするべくホテルへ戻りました。

空港へ向かうバスは、老爺大酒店の前から出ると事前に調べておいたので、台北駅からではなく、そこから乗りました。時刻表はなく、1時間に2本くらいくるよ、という曖昧な情報だったので、時間には余裕をもってバスを待っていると、アジア人の老夫婦が先にバスを待っていました。ちょっと日本人ぽいな~と思い後ろに並ぶと、

「お姉ちゃん、次何分に来るか知ってる?」

と、旦那さんの方に聞かれました。

やっぱ日本人か。私が日本人じゃなかったらどうするつもりだったんだ、と思いながら、すみません、私も分からないんですけど、そのうち来るらしいんで待ってます。というと、そうだよね~と言って何となく一緒に待つ雰囲気になり、どこから来たか、結婚して夫はフィリピンにいる、など、軽い身の上話をしていました。

ニコニコ私と旦那さんの話を聞いている、初老の奥様。すると奥様が、私の婚約指輪を見て、

「ユビワ、カワイイネ、フィリピンデユビゴトモッテイカレナイヨウニネ」

と、初めて口を開き、そこで片言だと気づきました。あれ、日本人じゃないのか?と不思議に思うと、旦那さんが、私の疑問を察したのか、この人は台湾人なの。こっちのお友達!と、説明を加えてきました。

「こっちのお友達、、」

二人を交互に見る私。

明らかに夫婦の距離感の二人。

私は、いろいろな人間の関わり方があるのだなあと初めて出会った初老のカップル?のそれぞれの人生に思いを馳せました。お二人とも、それぞれ孫がいるそうで、写真など見せ合って楽しんでいるそうです。台北ではなく香港で落ち合うこともあるのだとか。

そのおばちゃんは優しくて、私がバスで咳をしていると、のど飴をくれたり、バスを降りたときも、フィリピンデ、ダンナサントナカヨクネ!と言ってくれました。

だからどうって訳ではないのですが、不思議な出会いだったので忘れないように書いておきます。

ちなみに、いただいたのど飴は龍角散味で、くそまずかったです。

いざ、初上陸のフィリピンへ!